賃貸契約時の初期費用は(滋賀県/学者/26歳/男性)

僕は滋賀県に住む26歳の学者です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸アパートやマンションを借りる際は、家賃だけでなくその他色々な費用が必要です。まず、賃貸生活に必要な費用を用意しなければいけません。一般的に、初期費用はだいたい家賃の5、6か月ほどといわれています。まず、敷金・礼金ですが関東と関西ではシステムが異なります。関東は敷金と礼金ですが、関西では保証金と敷引きといわれます。関東の敷金は大家さんに対して修繕費用や家賃滞納などに当てる費用などの目的で預けるお金の事です。一般的に家賃の2か月分とされていますが、物件によって異なります。礼金は、契約の際に大家さんに支払うお金の事です。一般的に2か月分ですが、礼金なしの物件もあります。このお金は退却時には戻りません。


一方関西では、保証金は関東の敷金にあたります。家賃の4ヶ月から7ヶ月分で退却時に返されるお金です。敷引きは、関東の礼金にあたり大家さんに支払うお金です。一般的に家賃の2ヶ月から4ヶ月分です。ですので、関東と関西で比べると関西のほうが初期費用が高くなるので、引っ越しする際は気を付けなければいけません。このほかに仲介手数料が必要です。不動産会社が家主の場合仲介手数料がかからない場合もありますが、家賃1か月分が多いです。そして、保険料に違いがありますが火災保険料と保証人がいない場合は保証会社の料金が必要です。入居するときに鍵を新しいものにするための交換費用も必要です。その他には、引っ越し費用と生活用品が必要になります。