賃貸契約時の必要書類、印鑑証明書(大分県/映画俳優/40歳/男性)

僕は大分県に住む40歳の映画俳優です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸契約をするときは必要書類として、契約者本人の住民票、印鑑、収入証明書、印鑑証明書などが必要になります。ここで、気になる必要書類が印鑑証明書になります。なぜ印鑑証明書が必要なのか、これは不動産業者や契約内容によっては必要がないところもあります。この印鑑証明書ですが、役所に行って本人でない限り印鑑証明書を発行することができない書類なのです。賃貸契約をするときは連帯保証人を立てなければなりませんので、一般的には親が保証人となるケースが多いです。連帯保証契約をするときに、親に連帯保証の契約をすることが頼みずらかったり不仲であると、連帯保証人の契約書を親の印鑑を勝手に使って契約書に捺印するケースがあります。


印鑑証明書を発行するには、実印だけの登録は不可で発行に時間がかかるようになっています。代理で親の印鑑証明書を発行するには、委任状、印鑑登録証、印鑑登録カードが必要になりますので、契約者であるこどもが親の印鑑を使用して勝手に連帯保証契約ができないようになっています。親の実印がどこに保管してあるか知っていれば勝手に持ち出して契約書に押印できますが、それを勝手に契約されてしまうことを防ぐためにも印鑑証明書が必要になるのです。連帯保証となる親としても知らない間に連帯保証人の契約になっていたということを回避する目的もあるからです。ただし、印鑑証明書が必要なのはすべての不動産業者ではありませんので、あとは信用性の問題となってきます。