僕は沖縄県に住む62歳の皇宮護衛官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる際には、まずある程度の予算を決めて、物件探しから始めます。そうして気に入った物件を見つけたら、管理している不動産会社に問い合わせて、実際に見学させてもらい、そこを借りることに決めたら、いよいよ契約となります。では、この契約時に揃えなければならない必要書類には、どのようなものがあるでしょうか。実はこれは意外に多いのです。まずは、入居申込書です。これには、性別・職業・勤務先・年齢・年収などを記入します。2つ目は、入居者の住民票（発行から3ヶ月以内のもの）と印鑑です。3つ目は、収入を証明する書類です。会社勤務なら源泉徴収票、自営業者やフリーの方なら確定申告書や納税証明書がこれに当たります。

4つ目は、本人確認書類（運転免許証など）のコピーです。5つ目は、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用です。6つ目は、連帯保証人となって下さる方の印鑑登録証明書・保証人確約書・実印・身分証明書（・所得証明書）となります。この他にも、家賃を銀行などの金融機関から引き落としで支払う場合には、引き落とし用の銀行口座が分かるもの（通帳など）と、銀行印が必要になります。さらに、不動産会社によっては他にも必要な書類があることも考えられるので、契約前にきちんと確認しておきましょう。また、賃貸契約は法的なものですから、このような必要書類は1つでも欠けていれば、契約は成立しません。ですから、事前に揃え忘れがないかをチェックすることが大切です。