私は福岡県に住む42歳の臨床検査技師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

念願の物件を見つけ出し、次に行うのが賃貸物件の契約です。契約の際は、不動産屋にいくつかの必要書類を提出しなければなりません。まず一つ目が、本人確認書類です。本人確認書類とは、免許書・保険証・パスポートがそれにあたります。もしも免許書がないといった場合は、住民票を取得してもらう必要があります。次に、印鑑です。これは認めでも構わないと言われる事がほとんどですが、不動産屋によって異なりますので事前に確認をしておくと安心です。その他に、入居者全員の住民票や収入を証明する書類の提出をお願いされる場合があります。収入を証明する書類は、年末に交付される源泉徴収票などがそれにあたります。これらの書類は、不動産屋によって提出をお願いされる場合とそうでない場合があるので事前に確認する必要があります。

また、多くの場合連帯保証人承諾書の提出も必要になります。保証人は、親や親戚等が望ましく、保証人直筆の捺印や署名を要求されます。遠方に住んでいる場合などは、これを郵送で行わなければなりません。また保証人とは、契約者が万が一支払いができなくなってしまった場合に、支払いの義務が発生します。不動産屋によっては、保証人に支払い能力があるのかどうかも細かくチェックされる場合があります。賃貸物件を探す際は、一緒に保証人のあたりをつけておくとスムーズに契約が進みます。さらに家賃の引き落としが、銀行引き落としの場合はもちろん銀行口座・銀行印も必要となってきます。賃貸物件の契約時は、必要書類の提出から契約書の確認等、時間がかかります。何が必要書類なのかを事前に不動産屋と確認し、不備がないようにする必要があります。