僕は広島県に住む64歳の写真家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる際に、最寄りの駅・バス停までの距離や駐車場の有無などこだわりたい条件はいくつかありますが、もっとも気になることの一つと言ってもいいのが部屋の間取りです。一人暮らしだからそんなに部屋数は多くなくてもいいとか、家族で暮らせるように部屋がたくさん欲しいと言った漠然とした希望は誰しもが持っています。しかし、不動産屋さんから見せられた間取り図をただ見るだけではわからないことが多いのも事実です。そこからさらに自分にぴったりの賃貸物件を見つけるには、細かい情報まで賃貸物件を確認することと、自分にとって快適だと感じる生活が何なのかを今一度見つめなおしてみることが大切です。そうすることで引っ越してから後悔することもなくなります。
暮らしやすい物件を見つけるために大切なことの一つは、実際に室内を見せてもらうことです。不動産屋さんで見せられた資料の間取り図では十分すぎるくらいだと思っていても、いざ実物を見ると思っていたより狭いと感じることはあります。自分の目で室内を確認することで、引っ越した後に家具などを置くとしたらどれくらいの広さが必要なのかをイメージしやすくなります。大切なことのもう一つ、自分にとって暮らしやすい生活を考えるについては、例えば趣味などで荷物が多いような人なら、収納がたっぷりある物件であれば大切な道具をしまったおくことができます。また、料理が好きな人ならキッチンが広めだと思う存分料理を楽しむことができます。このような些細なことでも想像力を膨らませることで、楽しい賃貸ライフが過ごせます。