賃貸物件での一人暮らし(福岡県/舞台監督/20歳/男性)

僕は福岡県に住む20歳の舞台監督です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


最近では、アパートなどの賃貸物件で、就職や進学を機に一人暮らしをされる人が増えています。しかし、それに伴い、空き巣の被害も増えています。警察庁の調べによると、空き巣の侵入口としてもっとも多かったのが「窓」からです。次いで玄関の表出入り口でした。最近では、マンションがオートロックだからと安心して戸締りを怠る人も多いので、オートロック機能住宅を好む空き巣も多くなっています。では、一人暮らしをしている人は、どのような対策を取れば良いのでしょうか。まずドアの防犯として、出かけるときは必ず施錠をすることです。また、最近は、犯罪の手口が巧妙化していて、ドアスコープや郵便受け口から道具を入れたり、ドリルで周辺に穴を空けて手を伸ばして、


ドアの内鍵を回して開けるサムターン回しという手口があります。そのような犯罪の対策としては、サムターンカバーとドアレンズカバーというものをドアに設置することです。そうすれば、玄関の鍵を開けられるのを防ぐことができます。それと、窓からの侵入の対策ですが、1ドア2ロックが鉄則となります。ですから、必ず窓には補助錠を付けるようにして下さい。一般的な三日月形のクレセント錠は、本来、室内の機密性を高める目的として設置されています。ですから、防犯性能は期待できないのです。ホームセンターで補助錠は簡単に購入できるので、取り付けることで空き巣の侵入に使う時間を稼ぐことができます。上記のことを参考に、犯罪を未然に防ぎましょう。