僕は福島県に住む24歳のビューロクラートです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
最近では、契約時に家賃の値下げ交渉をする人が増えてきています。実はこれ、とても有効な手段なのです。というのも家賃というのは、基本的に多少高めに設定されている賃貸物件が多いからなのです。裏を返せば貸主側でも、少々の値下げならば応じる準備が出来ているというわけです。ですので家賃の値下げ交渉をした場合、ほんの数千円程度ですが下げてもらえる確率は低くありません。ただし最初から低めに設定している物件もありますので、その辺りの見極めは重要です。また、値下げ交渉をする時は不動産会社を通しての方が確率が高いと言われています。中には厳格な貸主もいるので、間に入ってもらった方がスムーズに話が進むことが多いのです。
値下げ交渉は有効な手段ではありますが、避けなければいけない時期や物件というものもあります。なかでも一番難しいのは、人気物件です。人気物件というのはわざわざ値下げなどに応じなくても、入居したいという人は次々と現れます。そのため貸主側でも、値下げせずに借りてくれる人の方を優先する場合が殆どなのです。次に時期ですが、1~4月は一番値下げ交渉が難しい時期と言われています。これも人気物件と似たように理由なのですが、この時期は引っ越しを考える人が非常に増えるのです。就職や転勤など理由は様々ですが、入居希望者が続出するわけです。つまりこの時期は、どんな物件でも一時的に人気物件と同等の状態になるということです。