私は広島県に住む41歳のディーラーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を契約する際には前家賃・敷金・礼金・仲介手数料・火災（家財）保険といった初期費用がかかります。居住地域や物件にもよりますが、一般的に家賃の4～6ヶ月分が目安といわれています。初めての一人暮らしの場合には、これに家具・家電といった物も新たに購入する必要がありますので、更に費用がかかることがほとんどです。そして引っ越し作業を業者に依頼する場合には、その分も費用がかかります。最近では、礼金と仲介手数料が半額または無料という物件が増えていますので、初期費用を安く抑えたいという人はそういった物件を探すと良いです。また、家賃は交渉次第で少し安くしてもらえることがありますので、ダメ元で交渉してみるのも費用を安く抑える方法の一つです。

また、家具・家電付きの物件もあります。ただ、そういった物件は家賃が若干高いことが多いので、単身赴任や学生など賃貸契約が一定期間の場合には家具・家電付きでも良いですが、賃貸契約が長くなる場合には自分で家具・家電を購入してしまうほうが良いかもしれません。引っ越し作業を業者に依頼する場合には、複数の業者に見積もりを出してもらうと費用の比較検討がしやすくなります。インターネットを利用すると、簡単に複数社への一括見積もりを行うことができます。そして、賃貸契約・引っ越しをする時には様々な手続きをしなくてはなりません。役所などへの住所変更、電気・ガス・水道を使えるようにしてもらう、郵便物の転送依頼等とやらなくてはならないことがたくさんありますので、事前にリストを作っておくと便利です。