賃貸物件で家賃を払って生活した日々(鳥取県/航海士/61歳/女性)

私は鳥取県に住む61歳の航海士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


私が初めて一人暮らしをしたのは大学生になってからです。私は貧乏だったので住み始めた賃貸アパートの家賃は15000円でした。風呂はもちろんありませんトイレは共用ではなく部屋にありました。6畳一間でキッチンはありました。そのキッチンで油を使って何か作ると周りの物に油が飛び散って全く使ってなかったキーボードを人にあげた時ネチャクチャすと嫌がられました。クーラーがなかったので夏は扇風機でしのいでいましたが部屋に熱がこもるので温風でした。音楽を聴くのが唯一の趣味だったのでボリュームをかなり大きくして聞いてました。でも隣人からはクレームはきませんでした。自分でご飯を作っていてゴミもまめに捨てていたとは思うのですがゴキブリやネズミには悩まされました。


大学を卒業しても就職をしなかったのでしばらくその部屋に住み続けました。工場で日勤夜勤交代のバイトをしていたので夜勤明けの時通っていた銭湯はしまっているので夕方になるまで我慢しないといけないので苦痛でした。バイトでお金がたまったのでやっと引越しようと思い家賃55000円の2部屋もあるマンションに移りました。まるっきり環境が変わったので最高でした。やっぱろ風呂があるのはいいです。今思えば学生の時30000円くらい払えば風呂付の部屋はあったのでちょっと頑張ってそっちに住めばよかったと思います。55000円のマンションを選んだのは広いとこに住みたかったからです。でも今思えば一人で二部屋はもったいないと思います。今は家族持家マンションに住んでいます。