僕は鹿児島県に住む63歳のダイバーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

敷金や礼金、更新料は賃貸物件を借りたり住み続けるために支払う料金制度のことです。これは通常、一戸建てやマンションなどを購入した時には発生しない料金です。また金額なども物件を貸す側が自由に決めることが出来るため、物件毎に金額が大きく変わるという特徴があります。賃貸物件における敷金礼金は物件を借りる時に発生する料金で、それぞれに役割があります。更新料は賃貸物件に住み続けるために必要で、住み続けて契約で定められて期間を超過すると支払う義務が発生します。例えば更新期間を3年と設けられている物件であれば、2年住んだ状態で引っ越すと更新料を支払う義務はなく、また請求されることも絶対に有り得ないというしくみです。

逆に更新期間が1年の物件に3年以上住んだ場合には、最低でも2回は更新料の支払いを要求されることになります。期間も金額もそれぞれ物件ごとにまちまちではありますが、金額は基本的に家賃と同額が定められていることが大半を占めています。しかしながら、更新期間が設けられていても、更新料を払わなくて良い物件も存在します。そもそも更新期間というのは、物件の規約などを改定するために設けられているものであるため、更新期間があるからといって、長期間住むのに家賃以外の料金が必要になるということはないのです。更新だけでなく、こうした時に自治会費用などを請求するケースが有るため、更新月には幾らかの費用が発生すると考えておいたほうが安心です。