賃貸物件における初期費用(愛知県/僧侶/30歳/女性)

私は愛知県に住む30歳の僧侶です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件に住むにあたっては、それなりの初期費用がかかります。一般的には、物件を紹介してくれた仲介業者に支払う額、これは家賃一ヶ月分が通常です。さらに家賃の一ヶ月分、敷金、礼金、などがかかりますが、この敷金や礼金はその物件によって払う額が違いますので、部屋を紹介された時に確認する必要があります。また、物件によっては敷金や礼金が不要な物もありますが、それは後で書きます。例えば家賃3万のお部屋で、敷金・礼金二ヶ月づつの例で言いますと3万×6で18万円となりますが、引越し代も業者に頼むのであればその費用もプラスされます。仮に家賃が安いからと言っても、最初にかかる費用はそれなりだと言う事が分かるかと思います。


初期費用を抑える為に、敷金や礼金ゼロの物件に住んだ場合、これは確かに出費を安く抑える為には有効な手段だと思います。ただし、これも結局退去時になって支払う義務が生じる事を事前に知っておく必要があります。例えば、同じ部屋に6年以上住んだ場合、入居時に敷金を払っていた場合は基本全額戻って来ます。しかし、敷金無しで入居した場合は、6年以上住んでも年数に関わらず部屋の修繕費用として一ヶ月分かそれ以上の金額を支払う義務が生じます。つまり、先に払うか後で払うか、の違いであって、住んでいる間はかからないと言うわけではありません。ですので、この辺を初期費用として計算するのかしないのか、と言う事です。参考になれば幸いです。