賃貸物件における契約更新(群馬県/アートディレクター/29歳/女性)

私は群馬県に住む29歳のアートディレクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


アパートやマンションや一戸建ての賃貸物件には必ずと言っていいほど初期費用がかかります。代表的なものでいうと敷金や礼金や仲介手数料などです。また賃貸物件には当然の事ながら契約期間があります。一般的には2年間に設定されている物件がほとんどになります。契約期間が終了する際に、また同じ物件に住み続けるのか、退去するのかを選択しなければなりません。住み続ける場合は新たに2年間のの契約更新を行う必要があります。契約更新時は家賃交渉出来るチャンスです。しっかりと準備をして、仲介業者や大家さんと交渉しましょう。まずはじめにするべきことは今の家賃が相場より高いのか安いのかをインターネットや情報誌などで調べる事です。


同じような間取りで今の住居より安く掲載されているようであれば、十分に交渉を有利に進める材料となりえます。次に調べる事は周囲の状況の変化です。たとえば以前は近所にスーパーやコンビニエンスストアがあったのに閉店してしまったり、近隣にレジャー施設が出来て騒音が激しくなったりですとか、様々な状況の変化が考えられます。状況が変化していれば交渉する事は出来ます。更新の時期も重要で、仲介業者や大家さんの繁忙期は避けた方が無難です。繁忙期なので入居希望者も多いですから、2月や3月は避けるのがベストです。実際に値下げが難しい場合は新たな設備を取り付けてもらう交渉も有効です。エアコンを新調してもらうとか、ウオシュレットを設置してもらうなどがその代表事例です。