賃貸物件にかかる初期費用とは(大分県/皇宮護衛官/25歳/女性)

私は大分県に住む25歳の皇宮護衛官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


親元を離れて一人暮らしをしようと考えている方は、一人暮らしをする賃貸物件についての最低限の知識を知っておかなければいけません。家賃を支払ってアパートやマンションに住むのだから、実際家賃と生活費を稼げれば一人暮らしが出来るのですが、物件を借りるために必要な初期費用というのがあるのです。いわゆる敷金・礼金・仲介手数料などです。敷金は、部屋の設備などを破損した際の修理費や退去時の清掃費などに当てられるもの、礼金は大家さんとの契約金のようなもの、仲介手数料は大家さんと借り主との間に入って、物件を紹介した不動産屋に支払うお金です。さらに初期費用にあげられるのは、契約時に入る火災保険の保険料と、家賃の前払いもあります。


首都圏や大阪や名古屋などの中で住みたい街ランキングの上位に入るような街の最新物件は、物件を探す際に支払える家賃の6ヶ月分強を用意しておく必要があると言えます。敷金・礼金がそれぞれ2ヶ月、仲介手数料・前家賃がそれぞれ1ヶ月という具合です。この事を考えると、親元に住んでいるのが嫌だから一人暮らしをするにしても、ある程度の覚悟を持って初期費用を貯めておく必要があると言えます。しかし、地方都市や最新の物件でなければ、敷金・礼金はそれぞれ1ヶ月という場合もあり、場合によっては合わせて1ヶ月という物件もあります。自分の住みたいエリアにある賃貸物件の初期費用の相場を調べて、それに向けて準備をしてみてはいかがでしょうか。