私は千葉県に住む23歳の准看護師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件に入居を続けていくには、一定の期間が過ぎると、契約更新の手続きが必要となります。更新の際には更新料の支払いも必須です。この更新料なるもの、相場の基準がないことが少々厄介です。賃貸物件に入る前に、更新に対する情報をしっかり押さえておくことも大切です。賃貸の契約書には、更新手続きのことも書かれているので、見落とさないようにしましょう。また、ずるい契約書では、更新料の額を伏せてある場合もあるので、仲介業者にしっかりと釘を刺すことも忘れないようにしたいところです。それでは、一般的に見て、更新の時期とその手数料とは、どの位が適性値と言えるのでしょうか。物件によってまちまちではありますが、大手が管理する物件では似たような傾向が現れました。
まず更新の時期ですが、大体の物件で、2年から3年ということでした。そして、更新料については、家賃の50パーセントから70パーセント位という数字が出ました。大まかな数字ですが、この範囲に収まっていれば、それほどベラボウな価格ではないと言えます。しかしながら、注意が必要なのは、後から更新の費用を上乗せされるケースです。そんな場合にも泣き寝入りは不要です。あまりに高額すぎる更新料については、簡易裁判所に訴えれば、無効の判断が下されます。家やアパートを借りている立場は、弱い立ち位置にありますが、その弱みに付け込む行為は、決して認められることはないのです。物件を借りる立場として、当然の権利を主張することは間違っていません。