僕は奈良県に住む38歳の美術商です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の住宅を探されている方にとって築年数を気にする方が非常に多いと思います。もちろんできることであれば新築に住みたいという希望は誰しももっているはずです。ピカピカのキッチンやトイレなど夢の家でしょう。しかしながら新築物件はやはり高価でなかなか入居するのにはハードルが高いかと思います。築年数が増えれば増えるほど、家賃の金額も下がります。希望の金額を考え、できる限り新しい物件に住みたいのか、または築年数よりも部屋の広さを取るのか、またはアクセス面を考えて駅近くやより都会に住みたいのか。その選択は個人によって変わってくるかと思います。全てが条件がぴったりな物件は、非常に困難ですが、少しの妥協があればいい物件は必ずあります。

築年数で考えていくと、ただ年数だけを見て決めてはいけません。実際はその前に使用していた方や、物件の大家さんによってキレイに使用しているか、ちゃんとメンテナンスがなされているかが変わってきます。ですので、チラシを見ただけでは良さや悪さはわかりません。是非一度住宅を自分の目で見に行って決める必要があります。ちなみに30年と20年の物件を見に行ったとき、明らかに30年経った家の方がきれいで設備などもすばらしいものが入っておりました。リフォームもなされており、とても30年を過ぎた家とは思いもしない物件がありました。やはり、賃貸の場合は管理者がきちんと管理しているかで年数は関係ないと考えております。今、賃貸をお考えの方は築年数を考えず、探してみてはいかがでしょうか。