賃貸物件のメリットについて考える(栃木県/撮影技師/60歳/男性)

僕は栃木県に住む60歳の撮影技師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


人間のライフスタイルは人それぞれで、長い人生においても変わります。例えば、就職、結婚、出産、転勤などがあります。こういったライフスタイルの節目に、住宅の購入を考える夫婦もいるでしょうし、そのまま賃貸にすみ続ける夫婦もいます。家は、持ち家一戸建て派、持ち家マンション派、賃貸一戸建て派、賃貸マンション派に大きく分かれます。どちらにもメリットもデメリットもありますが、自分達のライフスタイルに合うかどうかが重要なポイントになります。マイホームを購入する人、考える人は確かに多いのですが、最近は、持ち家にこだわらないという夫婦も多くなっています。そこで、今回は、賃貸で生活し続ける事のメリットは何かを考えてみましょう。


賃貸物件の最大の魅力は、やはり多額の住宅ローンが無いと言う事です。それと同時に土地、建物に対する固定資産税(年1回)の支払いもありません。家の修繕費(リフォーム費用や外壁塗装)など、万が一の時や、緊急時(水漏れや白アリ駆除)などにまとまったお金を用意しなくても良いと言う事も嬉しいです。一戸建ての借家に住めば、持ち家気分は十分に味わう事ができますが、費用面での負担は心配要りません。また、住宅に不備が出たり、飽きたり、周辺環境が変わったり、自分達、子供達のライフスタイルの変化に合わせて、いつでも引越しができるなど、自由度が高い事も魅力です。転勤族のご家庭や、色々な場所で生活してみたい、飽きっぽい性格の人にも向いています。