僕は石川県に住む42歳のレーサーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

最近では、持ち家を所有する人より賃貸物件を借りる方が増えています。その背景の一つには、この長い不況下で、どこの会社も昔のように定年退職まで雇用するだけの企業体力が失われているところにも理由があります。そういった企業の事情に社員はとても敏感になっており、住宅ローンを組んだ後に、解雇される事を想像し、どうしても持ち家を持つ事に二の足を踏むようになっています。そこで、脚光を浴びる事になったのが、賃貸物件です。以前には、いくら家賃を支払っても自分の所有物にはならない点から、お金を捨てているとの同じだと言う考えが多くを支配していた時代もありました。しかし、この現代においては、万が一にも会社を解雇されても負債が残らない賃貸物件はローリスクなメリットがあります。

また、ここ最近には、地震をはじめとする、天才による災害が頻繁に起こり、その被害に遭った持ち家の修繕費が自己負担の割合が強く、その保証の少なさに家を手放し、ローンだけが残ってしまうと言うやりきれないケースが続出しています。その観点からも、持ち家は大事な資産になる事はまちがいないが、そういった災害にさらされて被害に遭った時、大きな負債として肩にのしかかるハイリスクな面もあります。その点でも賃貸物件なら、被害に遭い住めなくなれば、また新しい住居を探し移り住む事が可能です。資産にならない代わりに、一切の負債にもならないと言う点では、これからの災害ニュースが飛び交う日本においては、賃貸物件の方がメリットで勝ると言えます。