僕は大阪府に住む69歳のアートディレクターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りるときに仲介手数料というものがかかります。これは大家さんと借りる人の間に入っている不動産屋さんに支払うものです。仲介手数料は基本的には家賃の1か月分となっているところがほとんどと言えます。最近では1か月分の家賃の半額としている不動産屋さんもいます。賃貸物件を借りる人のイニシャルコストをなるべく軽減させて、物件を借りてくれる人を増やそうという不動産屋さんの配慮であるともいえます。ではこの仲介手数料とはいったい何なのでしょうか。それは簡単に言えば不動産屋さんが様々な手配をしてくれる手数料といえます。不動産屋さんは借り手が決まって契約をするまでは、一銭にもならないのが現状であると言えます。

契約書にサインをして始めて家賃1か月分の仲介手数料を手にする事が出来るケースがほとんどと言えます。賃貸物件を借りたことのある人であれば分かりますが、不動産屋さんはこちらの条件に沿った物件を納得がいくまで何件も紹介してくれます。また、家の中を見に行きたいと言えばその物件まで連れて行ってくれたりもします。それらは全て不動産屋さんのサービスなのです。また、契約が決まった後も不動産屋さんは色々と手配をしてくれたり、クレームを聞いてくれたりするケースがあります。また、様々なアドバイスをしてくれる不動産屋さんもいます。そのように対応してくれる不動産屋さんへ、家賃1か月分程度の仲介手数料を支払うことは当然の事と言えるでしょう。