賃貸物件の仲介手数料について(宮城県/塾講師/48歳/女性)

私は宮城県に住む48歳の塾講師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件では誰もが経験していると思いますが、手数料が必要となります。この仲介手数料というのは、物件契約に対して賃貸不動産会社が仲介に入っているのでその費用として支払う料金になります。都心であれば仲介手数料が月額家賃の半額と広告を良く見ます。これはどういうことなのかといいますと、宅建の中で定められている基準となっています。この基準は仲介手数料は基本的に月額家賃の0.54倍が正式に決まっている基準となります。ここで確認してもらいたいのは手数料が月額家賃になっていないかどうかです。これが月額家賃になっている場合は、不動産仲介会社に承認していないことを伝える必要があるのです。これを伝えていないと勝手に承認していることとみなされています。


この仲介手数料を知っているか知っていないかによって一時支払い金に含まれている仲介手数料が数万円の差額になってきます。手数料が月額家賃分を取るのは郊外の仲介業者が多いです。需要がある都心部は手数料が少なくて済みますが、あまり有名でない業者になりますと手数料を多くとるところもあります。これはマンション・アパート・戸建てなどすべての賃貸物件に関するものが対象となっています。本当に知っていれば、安く行けるものを知らないために少し高い費用を支払うかたちになってしまいます。こういってことにならないためには、賃貸物件を借りる前にインターネットなどで調査したり、詳しい知り合いに聞いてみたりと調査に怠らないようにしていく必要があります。