賃貸物件の初期費用について(新潟県/補償コンサルタント/58歳/女性)

私は新潟県に住む58歳の補償コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる時の初期費用は目安として、自分が借りようとしている物件の家賃を基準とします。家賃の3ヶ月分から6ヶ月分が目安で、これくらいあれば新居を借りることも引っ越すことも可能であると判断できる目安なのです。必要になる費用は大きく分けて2種類あり、1つは新居を借りるための費用です。も1つは引っ越しをするための費用で、この2つを合わせて初期費用というのが一般的です。賃貸物件を借りる時に必要な費用としては、敷金・礼金・仲介手数料・室内クリーニング代金・設備交換費用などで、金額は物件によって異なります。また、物件によって請求されるものとそうでないものがあるため、料金は物件によってまちまちなのです。


次に引越しをする費用ですが、これは基本的に現在住んでいる部屋の大きさ・荷物の量で決まります。これ以外の要素としては新しく引っ越す先の賃貸物件が何階に位置するかという部分も重視されることがありますが、基本的には荷物の運搬料が目安となります。1人暮らしの場合は1万円から2万円、2人であれば5万円から8万円が目安となっていますが、グランドピアノや取り付け工事が必要なドラム式洗濯機・エアコン等がある場合には、追加の費用が発生することもあります。基本的には賃貸物件を借りるときには、引越しと賃貸物件を借りるための費用を用意する必要がありますが、人によってその金額は異なるため、不動産業者などと相談しながら概算を見積もる必要があります。