賃貸物件の初期費用を抑えるためのポイント(大阪府/ゼネラルマネージャー/71歳/男性)

僕は大阪府に住む71歳のゼネラルマネージャーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


初期費用は、賃貸契約をするうえで多かれ少なかれ必要になってくるものです。通常であれば家賃の半年分(6か月分)ほどの費用が必要となります。仮に家賃10万円の物件であれば、約60万円の費用が必要となるため非常に大きな負担となります。引越しの際には、この新居にかかる費用の他にも退去費用・運送費用など様々なものが必要になります。その為、少しでも費用を節約したいと考える方が多く、その為の方法は常に注目されているポイントです。そこで、どうすれば初期費用を安く抑えることが出来るのかについて紹介していきます。まず、最も大切なことは「不動産業者を選ぶ」という事です。と言うのも、不動産業者によっては初期費用が大きく変わってくるからです。


不動産業者の中には「初期費用」に特典を設けているところがあります。礼金・仲介手数料不要を謳ったり、中には敷金も不要としているところがあります。それらの費用が不要となると、単純に必要となる費用は家賃の1~3か月分程度となるため大きく費用を削減できます。ただし、注意するポイントもあります。確かにこの方法は入居時の負担を大きく軽減することができますが、退去時の負担が大きくなる可能性があります。通常であれば退去時の費用は敷金と相殺することになりますが、入居時に敷金を納めていないと全ての費用を実費負担することになります。その為、少なくとも数万円の費用が退去費用として余分に必要になります。事前にその部分を把握していないと、トラブルの原因ともなりかねませんので注意が必要です。