賃貸物件の契約の際の必要書類のポイント(香川県/楽器製作者/35歳/女性)

私は香川県に住む35歳の楽器製作者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件の契約の際には様々な必要書類を準備しなければなりません。すぐに用意出来ないようなものもあるので、事前に知っておいて準備しておくことが大切です。まず、自分の本籍が記されている住民票です。これは担当の役所に行けば有料で発行してくれます。一通300円程度となっていることが多いので、簡単に発行することが出来ます。ただし平日しか開いていない上に、場合によっては非常に混雑するので行けるときに行ってしまっておくことが大切です。次に印鑑が必要です。一般的には認印でも可能となっていますが、インクが入っているスタンプ式の印鑑は避けた方がいいです。場合によっては断られるケースもあります。簡単に用意出来るものは時間が空いているときに揃えておくことが大切です。


最も取得に時間がかかるのが連帯保証人の印鑑証明書と所得証明書です。連帯保証人には基本的には家族がなります。連帯保証人は単なる保証人とは違って、契約者と同じ扱いを管理者から受けます。家賃の滞納などの理由がなくとも、管理者は直接連帯保証人に家賃を請求することが出来ます。そして、連帯保証人はそれを拒否することはできません。契約者と同じ責任を負うので、家族以外は認められないとされています。親の所得が高齢を理由に著しく低下しており、契約者よりも低所得であれば兄弟になってもらうことになります。そういったやりとりも含めて時間がかかるので、予め相談しておいて書類を揃えていつでも契約出来る状態にしておくことが大切です。