私は栃木県に住む73歳のシステムエンジニアです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件の契約更新にはいくつかの種類があります。まず、自動更新する場合です。これは契約時に取り決めることであり、契約書に明記されています。自動更新の場合は定められた期間内に、退去申請を出さなければ継続して契約するとみなされます。これは物件によって期間が変わるので、契約時にしっかり確認しておくことが大切です。早い場合は三ヶ月前に連絡しなければならない場合もあります。契約更新で最も合理的な方法が合意更新です。これは契約更新時に管理者と入居者の両方に契約更新の同意があれば継続して住むことが出来るというものです。この方法は期間内に連絡する自動更新とは違い、トラブルなく進めることが出来るのでおすすめです。

契約更新の際に更新料としていくらかの支払いを求められることがあります。これは法律で定められた支払いではないので、拒絶することも可能です。しかし、契約書に明記されており、それに同意している場合は支払わなければなりません。また、不動産会社とのやり取りも必要になる場合は、別途手数料を請求される場合がありますが、これに関しても契約書に明記されていなければ支払う義務は生じません。全て契約書によって変わるので、入居時には全て読んで承諾しておくことが大切です。また、契約に関しては正当な理由なく拒絶することは出来ません。正当な理由とは、管理者に損失を及ぼす行為を入居者が行った場合が挙げられます。著しい損壊や家賃の滞納などが当てはまります。