私は奈良県に住む54歳のアシスタントディレクターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸借契約を結ぶ際の必要種類は、不動産業者によって変わってきます。契約をスムーズに結ぶためには、必要書類をもれなく揃えておく必要がありますので、事前にきちんと確認をとって、時間的余裕を持って整えておくようにする必要があります。必要書類が揃っていないと契約を結べなくなってしまうおそれがありますので、予定通りに入居できなくなってしまう可能性が出てきます。まず、入居者全員の住民票が必要になりますが、発行後3ヶ月以内のものに限るという条件が付される場合もありますので、注意が必要です。また、あまり多くはありませんが、入居者全員の顔写真の提出を求められる物件もあります。その他には、本人確認書類や収入証明書が必要になりますが、在籍証明書の提出が必要になるケースもあります。
一方、連帯保証人関連の必要書類も存在します。賃貸物件のオーナーとしては、万が一の保証がない限り、見知らぬ赤の他人に安心して部屋を貸すことができませんので、連帯保証人を立てることが求められるのが普通です。ただし、虚偽の申請をされてしまっては意味がありませんので、この連帯保証人の方にも様々な証明書類の提出が求められることになります。一般的には、連帯保証契約書の他に印鑑証明書と収入証明書の提出が求められます。連帯保証契約書には必ず実印による押印が求められることになっていますので、その印鑑証明書の添付も必要になります。そもそも印鑑証明書というのは登録者本人しか発行してもらえないことになっていますので、これを添付することによって、その連帯保証契約書の真正が担保されることになります。