私は高知県に住む68歳の刑務官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を契約して住み始めるには、家賃以外にも必要な資金があります。新居の新しい家具などももちろん必要ですが、まずは管理している不動産に対して、敷金を支払うのが一般的です。この敷金は何のために必要なのかを説明します。この費用は、その物件を退去する時に必要となるお金です。賃貸物件は、住人が退去した後はまた他の人に貸しだします。そのため、以前の住人が傷をつけたり、汚している部分については修復をしなければならないのです。そして、この修復費用というのは、住んでいた住人本人が支払う必要があるのです。その原状回復の費用を入居の契約の際に支払うのが一般的です。その金額は、住む物件の家賃の三カ月程度が多いです。

まれに、入居の際に敷金が不要という物件もあります。ですが、その場合は退去の時に修復費用を現金で支払うということになります。どちらにしても、退去の時の修復費用は必要なのです。そして、どれらいの修復を住人が敷金から負担しなければならないのかを説明します。基本的に生活することでどうしても発生してしまう汚れは修繕する必要はありません。住人の不注意などによる汚れが対象となります。たばこによる壁の汚れや、歓喜不足でカビが発生してしまったなどは住人の負担になる事が多いです。これらは次の住人のためにきれいに修復しないといけないのです。もちろん、キレイに部屋を使用していて修復があまり必要でない場合は、余った敷金は返金されます。賃貸物件はあくまで借りているという事を忘れずに、キレイに使用することが大事です。