賃貸物件の更新料について(山梨県/ゲームクリエイター/72歳/女性)

私は山梨県に住む72歳のゲームクリエイターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件に住み続ける限り更新料はかかるものです。賃貸契約に書かれていて、契約書にサインすると払うことに同意したことになるので払いたくないと逃れることは出来ないようになっています。更新料について制定された法律は無く、不動産業界の長年の慣習として残っています。更新料はだいたい2年ごとにかかり、家賃の1ヶ月分ということころが多くなります。制定している物件は地域によって差があり、関東地方には9割型の物件でかかることになります。沖縄や大阪など関西では割合が少なめです。それとは別に、更新手数料というものがかかることがあります。契約に不動産会社を通している場合、大家さんが不動産会社に書類更新の手数料として払う料金となります。


転職や進学など引っ越しの理由が無くても、気分転換のため引っ越しをよくしている人は、更新料がもったいないからと言う理由で引っ越している人も多くいます。しかし、引っ越しには新しい物件の敷金や礼金、引っ越し代など様々な諸費用がかかり、金額の問題とは言えないことが多くなります。UR賃貸住宅など、敷金や礼金、更新料がかからない物件もありますが、その分家賃が民間の物件と比べ割高です。それでも保証人不要などの理由で人気が高く、なかなか空きが見つからない事態となっています。URから別のURに引っ越し続けるという人も多くいます。住む人を選定するため、住宅に関する金額の慣習は長年の積み重ねで根強いものとなっています。