私は岡山県に住む50歳の臨床検査技師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件の契約期間が基本2年間となっていることが多く、その後も同じ建物に住み続けたい場合は契約更新をする必要があります。そこでこの契約更新をするための更新料についてみていきます。上記のように2年契約での賃貸物件であれば、その1ヶ月～3ヶ月前に不動産会社や大家から更新についての連絡が来るケースが多いです。その際の更新料については、地域によっては異なりますが平均して家賃の半月～2ヶ月分となっています。ですので更新料は、最大で2ヶ月分かかると認識しておけば問題はありません。またどうしても事前に確認したい場合には、契約時に不動産や大家に聞いてみると良いです。また賃貸借契約書という契約書類にもその額が記されているケースが多いので、そちらをしっかりと確認をすることも重要となります。

　更新料は契約期間後に賃貸物件に住み続けたい場合に支払うお金となっています。このお金についてですが、実は法律で明確に規定されている費用ではありません。ですが契約時に支払いのことについて明記されていた場合には、それを守る義務が発生します。しかし法律で義務付けられているわけではないので、実際に支払わなくても良い物件もあります。その物件とは都市公団の建物となります。また物件紹介欄に、住宅金融公庫融資物件と記載されている場合も免除されることが多いです。ただしこちらの物件は基本的にファミリー向けの作りとなっていることが多いので、一人暮らしの方は入居できないケースがあります。このように賃貸物件だからといって、必ずしも更新料がかかるわけではないと認識をしておけば大丈夫です。