僕は高知県に住む55歳のファンドレイザーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
アパートやマンションなど不動産会社が扱っている賃貸物件にはいくつかの種類があります。一つ目は不動産会社自らが所有する自社物件です。不動産会社や社長個人が名義人の物件で不動産会社にとって利益率も高いので強く勧めてくるのは自社物件の場合が多くあります。自社物件の場合仲介手数料などが発生しないので借り手にもメリットがあります。二つ目は家主などから管理を委託されている管理物件です。大家は別におり管理を不動産会社がするもので入居者同士のトラブルなどの処理は家主ではなく不動産会社が行います。三つ目は入居時の紹介だけしてくれるオーナー物件です。オーナー物件は毎月の賃料などすべて家主個人が管理する物件のことで、家主によってはトラブルなどのときの対応が不十分だったりします。しかし相手は個人なので交渉によっては家賃などを大幅に引き下げてもらえることもあり交渉に自信がある方にはオススメの物件かもしれません。
このように三つの物件の種類を紹介しましたがすべてに共通して関係あるのが契約更新です。契約更新は一般的に2年の設定をされていることが多く特別な契約が無い限り、更新の手続きが必要になります。契約終了の約一ヶ月から二ヶ月前には入居者のもとに管理会社又は家主から更新をするか否かの連絡が入るはずです。更新にかかる費用は一般的に家賃の一か月分で家主個人のオーナー物件の場合は大幅に割り引いてくれたり無料にしてくれたりすることもあります。更新に必要な物は、新規に契約するときと同様に契約書を作成するので保証人の捺印などが必要になることがあります。更新時の家賃の設定はほとんどの場合現状と同じということが多いのですが、近隣の物件の家賃などを考慮して交渉すれば割引されることもあるので話し合うことも必要かもしれません。