私は宮崎県に住む39歳の染織家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
サラリーマンやOL、学生さんとして一人暮らしをするために賃貸物件を選ぶ場合、月々支払う家賃はいくらまでならOKなのかを明確にしてから物件を探すのが第一歩だと言えます。自分で稼いだお金で部屋を借りるなら、一般的に手取り月収の3割程度の家賃が生活に負担をかけない適正な金額だと言われています。手取りが月20万円なら家賃は6万円、月30万円なら家賃は9万円といった具合です。払える家賃が決まったなら次に住みたい町の賃貸相場を下調べするのがポイントです。インターネットの不動産賃貸サイトを活用すれば、今現在の住みたい町の物件情報を手軽に調べることが出来ます。住みたい町は、職場や学校などに通う利便性とその町の生活しやすさを考慮して選べば良いと言えます。
インターネットのサイトで下調べをしたなら、実際にその町の不動産屋に足を運んで物件を見せてもらいます。この時、1つの不動産屋だけで物件を選ぶのではなく、気になったいくつかの不動産屋で物件を見せてもらうのが賢い選び方だと言えます。同じ物件でも不動産屋によって家賃が違う事があるからです。大規模なチェーンを展開する不動産屋では主に賃貸物件を取り扱っているメリットがありますが、物件を紹介する店員が頻繁に入れ替わる傾向があり、その町についてよくわかっていないデメリットがあります。町の小さな個人経営の不動産屋は、敷居が少々高いですが、金額の相談に応じてくれたり、大家さんとの太いパイプを持っている安心感があります。