僕は鹿児島県に住む33歳の秘書です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件の退去時の注意事項ですが、契約書に退去時の特約があるのか確認するべきなのです。例えば、ハウスクリーニング代や鍵の交換代、畳、襖の張替えは借主が負担することになっているかなどをしっかりとチェックしておくのです。その特約に書かれていたとしても、金額がはっきりと明記されていなければ無効になる可能性もあるのですが、原状回復費に関するガイドラインだと畳や襖などは自然消耗に近いと判断されるケースも多くなってきます。経年劣化などは考慮されないものの、故意に傷を付けた部分の最小単位での交換の負担になってきますが、それに合わせて色を統一させるために交換するなら貸主が負担してくれることになってくるのです。

経年劣化があるから交換すると言っても、借りる側が負担するのではなくて、仮に借りる側の交換義務が発生したとしても経年劣化の分を差し引いたりもできるわけです。クロスなども経年劣化を考慮してもらえたりするのですが、目安としてが長く住んでいると負担するのも数ヶ月分だったりするのです。なので、故意や過失などで破損したものではない限りは負担する費用はないと解釈できるのです。場合によっては火災保険など保険適用になる場合もあるのですが、退去の連絡とは別に不動産屋に問い合わせできるのです。前もって保険契約書を確認しておくのがベストになってきますが、立ち会いの際にはクロス、床の交換の理由と範囲なども話し合う必要があります。