僕は鳥取県に住む55歳の納棺師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を選ぶには、まずその場所が何故そこに決まったのかというぐらいに後で後悔しない選び方をしたいものです。時間がなければそこまでできないケースもありますが、その周辺や街の情報を集め、商店街がどのようなものか、ファミレスがあるところ、スーパーへの距離や、その街で行われる行事にはどのようなものがあるのかも調べようと思えば調べられます。防犯面でも安全な街なのかも知りたい情報の1つです。通勤や通学の交通の面で最寄駅や利用可能な駅がいくつぐらいあるのかも、予備手段として知っておきたいものです。自転車置き場は整列して問題はなさそうか、ゴミ出しはいつできるのか、防犯に関しては対策をとる必要があるのかどうかもわかると対処の仕方も見えてきます。
家賃は月の収入のうちの2割から3割りぐらいの値段を目途に探すことになりますが、その他に敷金や礼金、不動産仲介手数料や前家賃、保証人のいない場合の保証会社への料金、火災保険料、引越し代など多くの費用がかかってきますので、なるべくこれらの料金のかからない物件や業者を探すと節約になります。奥の手として保証人の要らないUR賃貸を選択する方法もあります。間取りについては日当たりや風通しの良いことなどは優先されますし、音に関して敏感である場合には壁厚のあるマンションを選択するのも1つの方法です。又、夏場日照などの関係で最上階の西端は避けるほうが光熱費に関しては不利にはなりません。台所とバス、トイレ、洗面所は確認し、築年数に関してはリフォームを行っている場合には心配することもないようです。