賃貸物件の間取りについて(広島県/ビル管理技術者/55歳/男性)

僕は広島県に住む55歳のビル管理技術者です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


気になる賃貸物件があり、実際に現地に行って見学したけれど、こんなはずじゃなかったと感じる事は意外にあります。その一つが間取りです。賃貸物件を探す時、多くの場合は家族構成や家族の年齢、予算に合わせた選び方をします。家族の人数に合わせた部屋数、部屋の広さも重視します。子供がいる家庭は子供が小さなころは部屋は一つで済みますが、学校に通うようになると個室を必要になるケースもあるため、臨機応変に対応できるような住宅環境が必要です。また家族が増えると人数に合わせて荷物量も増えます。増えた荷物が室内に散らかっていると移動の妨げとなるため、収納スペースの確保も大切になります。そのため物件選びの際は収納力もチェックポイントに入れます。


リビングとキッチンが一体型のリビングキッチンは、動線が良く使いやすい反面、キッチンで調理しているニオイが部屋中に充満するため、あらゆる物にニオイが移ります。それらを避けたいのであれば、キッチンとリビングを扉で仕切るタイプを選ぶと良いです。またコンセントの位置も重要です。コンセントは各部屋に必ず一つはありますが、日常的にパソコンや家電を使っている現代人の生活では、コンセントの数が足らなくなる場合もあります。部屋のコンセントが使えないから廊下のコンセントを使用するなんてケースもあるため、コンセントの数は事前にチェックする事が大切です。些細な事ですが、快適な生活を送るためにも丁寧な間取りチェックは重要です。