賃貸物件の間取りについて(岩手県/ケースワーカー/56歳/男性)

僕は岩手県に住む56歳のケースワーカーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


実際には、一度も部屋探しをしたことがない人でも、インターネットで誰でも自由に最新の物件空室情報を見れるようになってから、既に10年以上の月日が経ちました。でも賃貸物件の間取りについては、漠然とは理解しているものの、今更人に聞くこともできぬまま実際には誤解をしてしまってる人も少なくはありません。表記の基本は〇Kというのは(部屋)数+キッチンの略(1K・2Kなど)〇DKというのは(部屋)数+ダイニングキッチンの略です。〇LDKというのは(部屋)数+リビングダイニングキッチンの略です。例えば2Kは2つの部屋とキッチンがあります。(標準35㎡前後)2DKは2つの部屋とDKです。(標準40㎡前後)3DKは3つの部屋とDKです。(標準50~55㎡前後)2LDKは2つの部屋とLDKです。(標準50㎡~)


賃貸マンションの間取りを考える場合には、まず「ファミリー(家族)タイプ」か「シングル(単身)タイプ」かを考えることから始めます。収益や敷地の広さなどで考慮するのも大切ですが、環境や立地などによって間取りを考えることも必要です。あとは平米数を気を付けて見ることが重要です。例えば1LDKです。確かに1DKより1LDKの方が広く2人で住む場合に希望される方が多く人気です。では1LDKと2DKを比較してみましょう。言葉から想像して、部屋がひとつだから「2DKよりも狭く家賃も安い」と思っている方が多いです。しかし平米数を比較するとほとんど広さは変わりません。2DKがなぜ安いのかというと、一昔前の間取りというのが理由です。同じ平米数なら家賃安い物件の方が、毎月かかってくるものですのでもちろんいいですね。間取りだけではなく平米数も見ながらお部屋探しされるといいと思います。