賃貸物件の間取りの種類について(新潟県/海上保安官/47歳/女性)

私は新潟県に住む47歳の海上保安官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションや賃貸アパートの間取りを表すものとして、R・K・DK・LDKといった特殊な記号が使われます。その種類と内容について解説をすると、Rは、ルームの頭文字を取ったものです。1つの部屋を表します。この中が生活空間の全てとなります。仕切りを設けずにキッチンが備わったタイプの場合には、生活スペースとして利用できる空間が狭くなります。また、玄関を開けるとすぐに部屋となります。Kは、キッチンの頭文字を取ったものです。部屋とキッチンが仕切られており、1Kの場合は1つの部屋プラスキッチンという状態を指します。2Kの場合は部屋が2つになります。一般的な形状は、玄関を開けてすぐの所にキッチンがあり、その先の扉を開けると部屋があるという間取りになっています。


DKは、ダイニングキッチンの頭文字を取ったものです。このタイプも部屋とキッチンが仕切られており、Kよりもキッチン部分が広いためダイニングとして使用することができます。LDKは、リビングダイニングキッチンの頭文字を取ったものです。このタイプもKやDKと同様の系列ですが、DKよりも更にキッチン部分が広くなります。かなりゆとりがありため、大家族の場合やホームパーティを開く際に重宝します。以上のような記号とその内容をよく把握しておくことで、賃貸物件を選ぶ際の参考にすることができます。単身用やファミリー用など、賃貸物件にはそれぞれの状況に応じて様々な間取りの物件が存在するため、使われる記号も多様になります。