賃貸物件の間取りの違い(長崎県/照明技術者/69歳/男性)

僕は長崎県に住む69歳の照明技術者です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件の間取り図を見ると、1R、1K、1DKといった表記をされています。それぞれどう違うのかというと、1Rは、キッチンと居室が仕切られておらず一体の空間となっている部屋です。仕切られてはいないので、安全を考慮して電気コンロやIHコンロを採用しているケースが多いです。1Kと1DKと同じ専有面積であるとすると、仕切りがない分、居室のスペースが広くなる特徴があります。1Kですが、これはキッチンのスペース、つまり台所のスペースが4.5畳までの部屋をKとしています。また、キッチンと居室との間にドアなどで仕切りがある部屋もKと表記しています。ドアを閉めれば、居室からキッチンが見えないようになっています。


1DKとは、キッチンが4.5畳から8畳のスペースが確保されている部屋のことをさします。DKはダイニングキッチンの略になります。8畳以上になると、LDKと表記されます。キッチンと居室は仕切りで区切られ、1Kよりもキッチンスペースが広くなったので、キッチンと食事をできるだけのテーブルを置くことができます。食事をする部屋と寝る部屋を分けて使うこともできます。R、K、DKの順に部屋が広くなっていくのではなく、この順にキッチンスペースが広くなっていくという意味になります。専有面積は同じ場合は、キッチンスペースに違いがあるだけになります。そのため、R、K、DKの順に部屋が広くなっていっていくわけではないのです。