賃貸物件の間取りはよく見て考えよう(滋賀県/歯科衛生士/38歳/男性)

僕は滋賀県に住む38歳の歯科衛生士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる際には、間取りについてチェックすることが大切です。例えば、日当たりが良い方が、昼間は電気をつけなくても部屋が明るかったり、洗濯物を干す時に便利です。この時に、単に部屋の向きだけではなく、採光するために窓やベランダの開口部分が大きい方がより採光することができます。また、両隣に部屋がある物件よりも角部屋である方が片側に部屋が無い分だけ窓が多くなるので、その分部屋が明るくなります。その他にもワンルームは同じ面積でも敷居が無い分広く使えますが、その一方でキッチンで料理をした際に臭いが部屋に充満してしまい、部屋の服や荷物などに臭いがうつってしまうなどといった心配があるので、自炊する機会が多いのであれば、換気がしっかりしているかなどをチェックした方が良いです。


部屋の間取りを見た際には、荷物を置いた後や荷物を運ぶ際の事を想像してみることも大切です。十分なスペースがあると思っていても、実際に荷物を置いたら部屋がかなり狭くなってしまい、住み心地が想像していたよりも悪かったということもあります。部屋の配置なども大切で、同じ広さであっても配置が違うと使い勝手がかなり変わります。部屋の形状についても同様です。間取り図だけですべてを判断することは出来ず、実際に部屋を見てみることも大切ですが、部屋の間取り図だけでも色々と判断する事が出来ます。ここでもいくつかどういうことをチェックすれば良いのか述べましたが、間取り図をどのように見たら良いのか分からないという方は、情報誌やネット上の情報を参考にすると良いです。