私は秋田県に住む71歳の実業家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件は借りているだけであるので、契約期間さえ守れば引越しをすることが可能です。つまり、住んでみたかった間取りの部屋に住むことも可能であるので、特殊な間取りの部屋を選ぶ場合があります。しかし、実際に住むと住み心地が悪く、あらゆる点で弊害が生じることがあります。予め対策を講じる予定で住むのであれば、デメリットもメリットに変化するので、しっかり対策を確認しておくことが大切です。一般的にはロフト付き物件が好まれており、物置にしたり布団を敷いて寝るのに利用できます。これにもデメリットが存在します。夏場は冷房を付けても冷たい空気は下に滞留するので、ロフトは常に空気が悪くなります。これは扇風機を設置することで改善することができます。
間取りで王道と呼ばれる部屋の配置は、玄関から廊下が続いており、ドアを挟んでリビングがある間取りです。これは玄関から入ってくる空気をドアで遮断出来るので、温度調整が簡単に行えます。そしてキッチンはリビングと繋がっており、玄関からは見えない位置に設置します。玄関を開けた時に見えてしまうということはプライバシーの一端に触れられているということであるので、多くの人が不快感を示します。子供部屋などを作るのであれば、廊下から入れるように設置します。子供の年齢にもよりますが、リビングと子供部屋を一枚の壁でつなげてしまうと、精神的にプライバシーが無いと子供が感じる場合があります。家族全員が快適に暮らせる間取りを選ぶことが大切です。