私は愛媛県に住む19歳の測量技師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を探す際の決め手となるポイントのひとつに、物件の間取りを決めてから探し始めるといったポイントがあります。これは、同じ街やエリアで賃貸物件探しをするにしても、間取りが違えば家賃相場が違ってくるためです。また、その街のタイプによって、どのような間取りの物件の数が多いのかといった割合も多少変わってきます。たとえば、大学や専門学校などが近くにあるエリア、いわゆる学生街に近いエリアであれば、ワンルームや1Kなどの一人暮らし向けの賃貸物件の数が多くなり、ファミリー層に人気の大きな公園が近くにある街やエリアであれば、ファミリー層で生活が可能な、大きなリビングや部屋数があるタイプの賃貸物件が多いといった具合です。
一人暮らし向けの物件が多い街では、気軽に入れる飲食店舗の数が多くなり、ファミリー層向けのタイプが多い街では、落ち着いた住宅街が広がっていたりといったように、こういった部屋のタイプの傾向は、その街やエリアにどのような店舗が充実しているのかなどによっても傾向を掴むことができます。また、間取りを決めてから賃貸物件探しをすることで、無駄なスペースを保有することによる無駄な出費をすることがなくなります。荷物の少ない傾向がある一人暮らしで使わない部屋があるにもかかわらず、高い家賃を払い続けることはなく、無駄に部屋数がある部屋を借りる必要はさほどないのです。家賃に掛かる費用を抑えながら、賢い選択ができるようになるのが間取りから選ぶ方法なのです。