僕は青森県に住む54歳の駅長です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる場合、実際の物件を不動産会社の担当者や大家さんの立会のものと下見をして家賃や敷金、礼金、更新料などの諸条件を予め話し合い、条件に合意すれば、最終的に賃貸契約を結ぶことになります。この賃貸契約を結ぶのにさいして様々な必要書類を用意することになります。一般的に必要なものとしては、住民票と印鑑証明およびその印鑑など身分を示す書類。源泉徴収や確定申告書、支払証明などの収入を証明するための家賃の支払い能力を示す書類。また物件を借りるのに、借り主を保証するための保証人に関する各種書類などです。保証人の関する書類は通常、契約することが決まったさいに不動産会社などから手渡されるもので、親族などに依頼することになります。
必要書類を用意した上で、不備がなければ、借り主が賃貸借契約書に署名、捺印をすれば契約完了になりますが、後々のトラブルを回避するためにも契約書はしっかりと読んでおく必要があります。特に金銭面では、家賃の支払い方法やその金額、また契約期間や契約更新に掛かる更新料の金額、契約の解除や解約に関する諸条件、敷金の返還に対する記述などをしっかり理解しておく必要があります。また快適に暮らすためには、賃貸物件での禁止事項や特約条件などを理解しておく必要があります。もちろん、このさいに疑問に思うことや事前に話し合っていたことが盛り込まれていない場合などは質問して説明を受けると未然のトラブルを防ぐことができます。