私は長野県に住む56歳のショコラティエです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸の部屋を借りるときの必要書類はいくつかあります。仲介にたつ不動産業者や、貸主の方針により異なる場合もありますが、大抵の場合に揃えなくてはならない書類は次のものです。本人の印鑑証明、本人の住民票(3ヶ月以内のもの)、本人の所得証明書、本人が学生や無収入だったり、社会人でも収入が低い場合は連帯保証人の所得証明書が求められます。住民票は市役所など自治体の窓口で発行してもらえますが、窓口は平日のみですので行くことができない場合は郵送で請求することになります。郵送発行の場合は1週間から10日かかるので、早めに手続きしておきましょう。所得証明書は、家賃の支払い能力を判断するためのものなので、お勤めの会社によっては健康保険証のコピーなどでもよい場合もあります。
賃貸物件を借りる上で重要なことは、自分は家賃を滞りなくきちんと払える人物であると認識してもらうことです。なので、求められた書類はできるだけきちんと揃えた方が心象が良くなります。事情があって書類が遅くなる場合には期限を決めてその期日までに提出できるようにしたいものです。約束を守れる人物は信用されるものです。賃貸借契約書類は同じものを2部作成し、割印を押します。一部は貸主が、一部は手元で保管していつでも見れるようにしておきます。重要説明事項には大切なことが書かれているので疑問があれば契約前に解決しておきましょう。注意したいのは、家賃の振込期日(何日までに入金するのか)です。口座引き落としならば心配はいりませんが、自分で振り込む場合はうっかり忘れないようにしたいものです。