賃貸物件を借りるときに支払う初期費用(岩手県/ビデオジョッキー/38歳/女性)

私は岩手県に住む38歳のビデオジョッキーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる際に必要な初期費用は、家賃に加えて敷金と礼金、それに仲介手数料です。ただし、これらはどの契約でも必ず必要になってくるわけではありません。敷金や礼金、仲介手数料のいずれか、または全てが不要な物件もあります。また、当初必要な家賃が数か月分無料になるフリーレントで入居者を募集しているところもあります。家賃は通常、次の月の分をその月の末日に支払う決まりになっています。例えば6月16日からアパートを借りる契約をしたならば、6月16日から30日までの半月分の家賃と7月の1ヶ月分の家賃を支払って住み始めるのが普通です。8月の家賃は7月31日までに支払います。物件によっては、毎月末日ではなく毎月28日までに翌月の家賃を支払う決まりになっています。


仲介手数料は家賃1ヶ月分が相場です。他の初期費用と異なるのは、仲介手数料には消費税がかかることです。そのため、正確には1ヶ月分の家賃プラス消費税ということになります。礼金は不要な物件もあります。大体家賃の1、2ヶ月分くらいまでの額が普通です。敷金も家賃1、2ヶ月分くらいですが、礼金や仲介手数料と異なるのは、その物件から引っ越して出て行った後で返って来る可能性があることです。敷金は家賃の滞納や物件の破損に備えた保証金なのです。そのため、返してもらうためには、毎月決められた期日までにきちんと家賃を支払い、部屋を改造したり壊したりしないことが重要です。非常に家賃が安い物件の場合、礼金や敷金が1、2ヶ月分ではなく十数ヶ月分など非常に高額なケースもあります。