賃貸物件を借りるときのデメリット(神奈川県/ノンフィクション作家/28歳/女性)

私は神奈川県に住む28歳のノンフィクション作家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


アパートやマンションを借りる前には家賃、通勤通学などの交通手段の確認、病院やスーパー・コンビニなどが近くにあるのかなどの立地条件などさまざまなことを考えて借りる決断をすると思いますが、そういう場合メリットの方に目がいきやすく、デメリットのことをあまり考えずに借りて後で後悔する方も居ると思いますので今回は賃貸物件のデメリットに重点を置いて考えてみたいと思います。まずアパートのデメリットで考えられるのは、木造で壁が薄い物件が多いので隣や上の部屋の会話や掃除・テレビの音など生活音が漏れてくることでうるさく感じたり、就いている仕事などの時間帯によっては眠れなくなったりします。これは、お互いにとっての問題でこちら側も相手に迷惑をかけないように気をつける必要があります。この問題は新しい物件やマンションなどであればある程度改善されています。


さらに和室がある物件は退去の際の費用が高くなるということがあります。これは、例外を除き退去するときには畳の表替えをするためです。これは入居していた期間に関係なく、数ヶ月で退去してもほとんどの場合行われます。これだけでも数万円掛かりさらに押入れの襖なども張替えや交換をすることになるので相当な費用がプラスされます。想定外の出費を避けるためにも物件選択時にはフローリングなのか畳なのかを調べておくことも重要です。防犯性の面でも気をつける必要があります。集合住宅は人の出入りが多い為一戸建住宅と違い怪しい人間の区別がつきにくいので、特に一階に住んでいる方は泥棒や、女性ならば下着泥棒などにも気をつけなければなりません。このように賃貸物件のデメリットを紹介してきましたが、ほとんどの場合借りる前に良く調べたり気をつけていればデメリットを回避することが出来るので参考にして下さい。