私は兵庫県に住む38歳の行政書士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸借契約を結ぶ際には、連帯保証人を用意する必要があります。この連帯保証人は、借り主が家賃の支払い能力が無くなったりした場合に、その責任を肩代わりする事になります。たとえ知らなかったとしても責任が生じるために、連帯保証人になるのはリスクがあります。そのために、通常であれば親がなるのが一般的です。特に誰がならなければいけないという制限はないのですが、知人や友人だと何か問題があったときに、その責任を巡って揉めることが多いために、はじめから親族がなるように制限をして契約する場合もあります。ただ、連帯保証人は何かあった時に責任が発生するために、その責任を果たすためには収入がなければいけませんので、親族であれば誰でもなれるという訳ではありません。
例えば、20代や30代の若い世代であれば、親がまだ現役であることも多く、仕事をしていれば問題はありません。しかし、親が高齢になって定年を向かえ、年金生活をしている場合には事情が変わります。年金生活でも十分な収入があるのであれば、問題がない事もあります。一方、断られて他の人を探さなければならないという事もあります。では、そうした頼れる親族が周りにいない場合はどうすれば良いのかというと、最近ではそうした家庭が増えていることもあり、保証会社と契約をすることによって、借りることが出来る場合もあります。そうした保証に関することは、不動産屋に相談することによっても対処してくれます。もし、困った場合には不動産屋に相談してみると良いです。