僕は滋賀県に住む69歳の葬儀屋です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
アパートなどの賃貸物件を借りるときの必要書類は不動産会社によって多少違いはありますが、どこの物件を借りる場合にも必要な書類は本人確認書類と収入証明書の二種類です。本人確認書類には運転免許証、パスポート、保険証があります。これらの書類がない場合は住民票で代用することもできます。収入証明書は、会社で働いている会社員であれば源泉徴収票、会社に入ったばかりの人であれば社員証または3か月分の給与明細などです。自営業の人の場合は、最寄の役所で収入証明を発行してもらうことができます。このほかに、個々のケースによってさらに必要な書類が加わることもあります。保証会社の保証を受ける場合は、家賃の引き落としの口座番号が記載された通帳、およびクレジットカードが必要になります。
賃貸物件を借りるための必要種類には、保証人の書類もあります。遠方の人が保証人になる場合には、不動産会社に書類を郵送することができます。近所に住んでいる場合には直接会社に持参することになります。保証人の書類も契約する本人と同様、本人確認書類が必要になります。この場合は印鑑証明を添付したうえで実印で保証人になることを承諾する旨の書類に捺印します。なお、契約を結ぶ本人と保証人の収入の状態によってはこれ以外の書類が必要になってくる場合もあります。保証人になる予定の人が印鑑証明の登録をしていない場合はその登録が必要になることがありますので、印鑑証明を持っていない人に保証人を依頼するときはそういった点に注意する必要があります。