僕は和歌山県に住む63歳の臨床工学技士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる契約をするにあたって注目したいポイントのひとつに、物件自体の築年数がどれくらいなのかといった点を挙げることができます。当然、建って間もない状態、あるいは今後建築を終えることが予定されており、入居者を募っているような新築物件であるほど、街やエリア内の家賃相場と比べて家賃が高めの傾向があり、その逆に築年数が十数年、数十年といった物件ほど、家賃は安くなっていく傾向があります。つまり、安価な家賃で賃貸物件を借りたい際には、ある程度築年数にこだわらずに物件探しをした方が、その選択肢を広げることができるのです。また、築年数が経っているからといって、一概に室内設備の状況も古いとは言い切れないものとなっています。

これは数年、あるいは十数年に一度といった頻度で、リフォームやリノベーションと呼ばれる大幅な工事を室内に施し、住環境を一新することによって、新たな入居者を募るといったことを行っている大家が意外と多いためです。これは当たり前ながら、室内の住環境が整っている物件の方が入居者が決まりやすいためであり、また長い間空き室にしておくことの損失額を計算すると、リフォームを行った方が安くつくケースモあるといった事情から行なわれるものとなっています。リフォームを行ったばかりの物件は、新築物件のようにキレイで便利でありながら、新築物件ほど家賃が高くないのも魅力的なポイントであり、狙い目の物件と言うことができます。積極的に探していくのもオススメです。