賃貸物件を借りる際の家賃と収入の関係(青森県/ナニー/71歳/男性)

僕は青森県に住む71歳のナニーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りると、毎月の家賃を行う必要があります。住宅手当てや社宅が用意されている場合は話が少し異なりますが、自分の収入だけで家賃の支払いをする場合の賃貸物件の探し方について説明します。一般的には、月収の三分の一が適切な家賃の目安であると言われています。例えば、月収が24万円であれば8万円が目安ということになります。残り16万円で他の生活費を賄ったり、貯蓄に回したりする必要があります。ただ、家族構成や生活スタイル、住みたい地域によっても、同じ金額を使える場合でも、その負担は大きく変わります。ライフスタイルが多様化している現在では、あまり三分の一を目安とするのは役に立たないという意見もあります。


例えば、一人暮らしで月収が30万円だと家賃の目安が10万円という事になりますが、相場が低い所であったり、ほとんど部屋にいることが無く、寝るためだけに部屋に帰るような生活をしている人であれば、それほどお金を掛ける必要は無いという人もいます。逆に、都心の相場が高い所で生活をしたり、家族で暮らしているためにある程度の広さを求める場合には、厳しいという事もあります。最近では、ネットを活用すれば色々な物件を簡単に探すことが出来るだけではなく、物件の探し方についてのアドバイスなども調べる事が出来ます。予算について考えることは大事ですが、あまり三分の一にこだわらずに、自分にあっている物件を柔軟に探した方が良いです。