僕は佐賀県に住む62歳の国家公務員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる際に、最近多くの方が家賃の値下げ交渉をしています。何しろ引越しをして新しい物件に入居するには、かなりのお金が必要になるからです。例えば、退去時に部屋の修繕に充てる「敷金」(残金は返還されます。)や、大家さんへのお礼である「礼金」、不動産会社への手数料である「仲介手数料」などを合わせると、ざっと見積もって家賃の6ヶ月分のお金が入居時にはかかることになります。ですから、出来ることなら少しでも負担を減らすために、値下げ交渉に挑戦してみると良いでしょう。(ただし、1~4月の引越しシーズンには、どこの物件も入居希望者が多いので、断られる可能性が高いです。)さて、賃貸物件を借りる際に必要なのはお金だけはありません。
賃貸借契約を結ぶ上では、数々の必要書類があるのです。これは、各不動産会社や大家さんによって、様々なので、必ず事前に不動産会社に問い合わせをし、過不足のないように揃えておくことが必要です。では具体的にはどのような書類が必要なのでしょうか。まず1つ目は、入居希望者本人の印鑑です。(認印でも可能です。)2つ目は、本人の住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)です。3つ目は、本人の所得証明書(源泉徴収票・納税証明書・給与明細など)です。4つ目は、連帯保証人の印鑑証明書です。5つ目は、連帯保証人の所得証明書です。(これは不要な場合もあります。)6つ目は、連帯保証人の保証書です。(不動産会社から渡された書類に署名捺印してもらいます。)