賃貸物件を築年数で判断しない(東京都/ネイリスト/40歳/男性)

僕は東京都に住む40歳のネイリストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りたいと思った時、先ずはネットや賃貸情報誌などで探してみる方、多いかと思います。情報を見て、どの様な家に住みたいか住みたくないか、皆何処で判断しているのでしょう。家賃の価格は勿論の事、生活する上での利便性(交通機関、スーパー、コンビニ、病院、学校等)、築年数、間取り、日当たり、水回り、物の収納力と判断基準が各々に有ると思います。中でも築年数にこだわる方、結構いらっしゃる様です。折角なら綺麗な所に住みたいと思うのは、当たり前の感情です。ですが、築年数が新しい所を選ぶと家賃の価格も伴って上がります。家賃に掛ける金額は、月収全体の2~3割迄に抑えておくのが賢明ですから、その金額に見合う部屋を選ぶ事になります。


賃貸物件を選ぶ際、築年数が古いと候補から外してしまう方、多いかと思います。築年数が古いとどんなイメージが有るのでしょう。外観から既に汚い、壁が汚い、和式である、キッチン、風呂、トイレなど水回りが汚い、挙げるときりが有りません。おそらく、皆さんも似たようなイメージをお持ちかと思います。古いイコール却下と。ですが、大家も借りて貰って家賃収入を得なければ採算が合いません。だからこそ、最近はリノベーションという、内装を今風に新しくする事が行われています。畳はフローリングに、水回りも新しく、間取りを変える場合も有ります。見るからに新しめの物件とそう大差無いのに、家賃は高くないと言う掘り出し物だったりするのです。ですから、家賃を抑えたいけど綺麗な所に住みたい方は、リノベーション物件にも目を配ってみて下さい。