僕は徳島県に住む46歳の美術商です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りるためには、まず、契約手続きの流れを知っておく必要があります。インターネットや広告などを利用して自分の希望条件に合う物件を見つけたら、不動産会社にメールや電話をして、部屋が空いているかどうか確認します。空いていれば室内見学の日を決めます。見学をして気に入れば、不動産会社で入居の手続きをするのが一般的です。入居の申し込みするときは、入居申込書に職業や年収などを記入して、入居審査の結果を待ちます。入居審査が通れば、契約書に署名捺印して、必要書類と契約金を支払えば、晴れて入居することができます。契約をスムーズにおこなうために、事前に敷金・礼金などの必要な費用や書類を確認して用意しておきましょう。
入居審査や契約手続きに必要な書類は、本人確認資料や住民票、源泉徴収票などです。まずは、市役所・区役所に出掛けて、「住民票」と「印鑑証明書」を取得しましょう。収入を証明するためには、会社員の人なら「源泉徴収票」、フリーや自営業の人であればその年の「確定申告書」か「納税証明書」を用意する必要があります。本人確認資料は、運転免許証やパスポート、健康保険証などのコピーを用意します。これらの必要書類は不動産会社によってかなり違ってくるので、事前にチェックしておく必要があります。また、家賃が銀行引き落としの場合は、銀行口座、銀行印が必要になります。意外に盲点となりやすいので、忘れず用意しておく必要があります。