賃貸物件を退去する時の注意点(茨城県/大学教授/48歳/女性)

私は茨城県に住む48歳の大学教授です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


様々な理由により賃貸物件を退去することを決めた時には、事前にオーナーや管理会社に退去することを伝えなければいけません。この伝える時期は物件によっても違いますが、引っ越しの一ヶ月前までにというのが一般的です。ですが中には、引っ越しの3ヶ月前というような場合もあるので、引っ越しを決めた際には必ずこの期限を確認することが重要になってきます。もしもこの期限を過ぎてから伝えた場合は、さらに余分に一ヶ月分の家賃を支払わなければいけない事態に陥ることがあります。また退去前3ヶ月という決まりがあり、直前で伝えたという状況の時には、最悪の場合には余分に3ヶ月分を支払うということにも成りかねません。この通達時期については契約書に記載されています。


こういった事前通達から実際に引っ越しをするまでの期間が長い場合には、通達してから次の賃貸物件を探した方が特な場合が多いです。というのも、賃貸というのは契約してから1~10日くらいの間には家賃が発生し始めるのです。そのため次の物件を契約してしまうと、現在住んでいるところと二重に家賃を支払わなければいけない事態になるのです。退去する時にはオーナーだけではなく、水道や電気、ガス会社にも連絡をしなければなりません。これらの場合は生活必需品とも言えるものなので、引っ越し直前でも大丈夫なところが殆どです。会社の契約書や領収書などに、引っ越しの一週間前までにと記しているところも多いですが、極端に言えば引っ越し当日でも特に問題はありません。